がらまん創作芸能公演
chronokinesis -クロノキネシス-
伝統と現代が交錯する世界、時を超えて行き交う物語
【日時】2026年
① 2月21日(土曜日)開演17時/開場16時 *未就学児入場不可
② 2月22日(日曜日)開演11時/開場10時 *0才から入場可(膝上観覧無料)
③ 2月22日(日曜日)開演15時/開場14時 *未就学児入場不可
【料金】大人3000円 学生2000円(当日各500円増)
ゲスト
■新里直子琉舞道場
新里直子 新里花野 古堅莉乃 比屋根瑠夏 与那嶺吏桜 宮平夏帆
■NEO RYUKYU
吉田翔 三宅央華 三宅央華 佐々木郁哉 金城咲穂 當山柚人 具志堅善輝 上間凰世
■創作エイサーLUCK
島袋拓也 浦崎直史 新里龍一 島袋聖也 具志堅梨緒 上地舞姫瑠
■松田夢宝太鼓
屋我一統 喜多哉予 玉那覇真洸
■音楽
金刺凌大(和太鼓) 与那覇仁(唄三線) 中村真(ピアノ) 上地gacha 一也(ウッドベース) 吉田萌華(バレェ)
クロノキネシス ― それは、
「時間」をテーマに、沖縄の伝統芸能と現代の身体表現が交差する、新しいステージです。
琉球舞踊の「緩急」や「止め」の美しさ。エイサーが受け継いできた歴史の流れ。獅子舞に宿る力強い生命。
そして、和太鼓の鼓動や、バレエのしなやかな動き。
異なるジャンルの表現がひとつの舞台に集い、それぞれがもつ時間の感覚を再び編みなおしていきます。
この作品で扱うのは、ただの「過去」と「現在」ではありません。
長い歴史と、これから生まれる未来。個々が背負ってきた記憶と、これから紡ぐ物語。
そのすべてが交わり、ほどかれ、また結ばれていく瞬間を、身体と太鼓と光の演出によって立体的に描き出します。
琉球舞踊は、一瞬の静寂が時を止め、その後の一歩が時を動かす。
エイサーは、手踊りから創作へと変化してきた時間の積層そのものを舞台上に立ち上げる。
獅子舞は、これまでの獅子と今の獅子が向かい合い、時間を超えた対話を試みます。
そこにバレエの柔らかさや、和太鼓の鼓動が重なることで、過去から未来へと渡されてきた身体文化が、
まるで別次元で響き合うように再生されていきます。(伊豆牧子:演出)
クロノキネシスとは、Chronos(時)と Kinesis(動き)をつなぐ造語。
「時間を動かす身体」「時間に触れる舞台」という意味を込めています。
このステージは、伝統を守ることでも、現代的にアレンジすることでもありません。
それらのどちらでもあり、どちらでもない、もうひとつの時間を観客とともに立ち上げる挑戦です。
古き良きものが息をし、現代の表現が光を差し、未来の気配がふと立ちあがる。
その境界で、踊り手たちは時を超えて行き交います。
歴史と未来が結び直される瞬間を、どうぞ劇場で体感してください。(小越友也:劇場プロデューサー)
演出 / 伊豆牧子
振り付け / 島袋拓也、伊豆牧子
演出助手 / 伊波史也
音響・照明 / オトヤプランニング合同会社
プロデューサー / 小越友也
ビジュアルデザイン / 仲間勇太
チケット予約
(当日現金払い)



